贅沢に時間が流れるとは、こういうこと

「仙台時間」とは、待ち合わせに時間通りに来ないことを指す。仙台人は、待ち合わせに、10~15分程遅れてくる傾向がある。耳が痛い、という人はこれを機に改めよう。「時間を有意義に遣いたい」日々を忙殺されている現代人にとって、共通の願いである。

 スケジュール管理をきっちりする、仕事の後ジムに行く、飲み会で情報交換をする。時間の遣い方も、有意義だと感じるポイントも人それぞれだが、本当に満たされた時間は、人が意識して“遣う”ものではないのかもしれない。

仙台中心市街地から車で約2時間。新幹線のやまびこで東京に行くのと同じ時間で、県内のユートピアに行ける。

石巻市雄勝町の「MORIUMIUS」は、廃校になった小学校をリノベーションして作った複合体験施設。

 森と海に囲まれ、こどもたちの声が響く。誰もが日の出と共に起き、夜の帳が落ちると共に就寝。ここでは、心身の五感が自然に立ち返る。時計もスマホも手放して、身をゆだねよう。有意義な時間とは、流れていくもの。

WRITTEN BY
ピリオド
仙台育ち・仙台市在住。仙台の文化感度をあげるべく、アイディアを探す日々。 幼い頃は、西公園の中にあった市立図書館で『ちいさいおうち』を読むのが日課だった。 好きな場所は、宮城県美術館、天気がいい日の広瀬川河川敷。 さくさくのオーソドックスなドーナッツとブラックコーヒー、味わい深い映画があればハッピー。
POSTS
  • 点と点をつなぐインタビューvol.2 アースデイ東北 × SEN. 「仙台で、アースデイは文化になるのか。」
  • Book! Book! Sendai 10th
  • 真夜中に始まる若者の大行列
  • ワインは瓶に入ったお刺身?
  • 1TO2BLDG「この場所は自分たちのためにつくった場所ではない」〈後編〉
  • TAGS