朝市にNY現る?カスタムして自分だけのオーダーメイドサラダを。

私の通勤路は、今日も威勢の良い声が飛び交う。
八百屋さんや魚屋さんが立ち並び、ご年配の方がお買い物している。
仙台市民の台所と呼ばれる、仙台朝市だ。

そんないつもの風景の中で突如、若々しい雰囲気のサラダ屋さんに目を奪われた。

例えるなら、アジアの市場に突然、ニューヨークにあるスタイリッシュなスタンド式のデリカテッセンが現れた感じだ。

サラダ専門店「Picks Salad」。
朝市内のビルは老朽化が深刻で、そんな中で、PARCO2のちょうど真向かいに、震災後に被災した建物を改修しリニューアルしたビル「東四市場」があり、その一角にお店はある。

私は小学校の頃に国語で習った『サラダで元気』をどうしても思い出す。
主人公のりっちゃんがお母さんを元気にしたくて、いろんな野菜を準備する。
動物達もいろんなトッピングを持ってきてくれる。
猫が鰹節、犬がハム、スズメがトウモロコシ。
トッピングの多さを見ているとどうしても思い出しちゃう。

自分好みに、胡桃やクルトン、雑穀米、キノコ、モツァレラチーズに、ベーコンなど、たっぷりトッピングして、オリジナルの5種のドレッシングから自分好みのサラダを作れるのだから、『サラダで元気』実写版とも言える。

ガラスケースに並ぶ、色鮮やかな野菜は普通の野菜だけじゃない。
市場の中にあるメリットを活かし、その日仕入れた変わった野菜が並ぶ。
ミズフキやミョウガ。
デパ地下のサラダ屋さんとはだいぶ違う。

経営者の佐々木さんは、元々、ビルの設計を手掛けていた事務所で働いていた。
設計に携わっていた際に、仙台にはサラダ専門店が少ない、サラダを食べる人がオリジナルにカスタム出来るサラダ屋さんがあれば、との想いからサラダ屋を始めた。
野菜やトッピングは20種類以上。

私が選んだのはオレンジ味のドレッシング。
食べるととってもフレッシュで元気な気分になる。
自分好みの具材で好きなドレッシングをかけて『サラダで元気』になるのはなんだかとっても気分が良い。

WRITTEN BY
りりっくれおなるど
栗原市産まれの仙台市民。写真やファッション、音楽、映画が大好き。靴コレクションは100足突破。栄養士として、学んだ知識と鍛えられた舌で仙台の美味しい物を探している。営業で培った人脈で、食べ物や音楽、アート、洋服などで、仙台を盛り上げる事が目標。いまは立ち飲み屋で吉田類と飲む事が夢です。
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