私がベニーを好きな理由

授業終わり、久しぶりに友人と喫茶「ベニー」を訪れ、クリームソーダを注文した。

「最近来ないねと、話していたんだよ。」とお店のおじさんとおばさんから告げられた。嬉しい。嬉しいのは顔を覚えてくれているからと、まるで孫のようにいつもいろんな話をしてくれるからだ。

今日の話題は、今朝のニュースと、大学のこと、学生は今だけなんだから楽しみなさい!というアドバイス。

ここへはクリームソーダを飲みに来ているけれど、実際には2人に会いに来ているようなものだ。いつも仕事熱心なおじさんと、金髪おかっぱヘアに、素敵なワンピースを着こなす、お洒落に抜かりないおばさん。いつも笑顔で迎えてくれる2人が大好きだ。

おばさんが、『まるで化石ね。』と笑うこのお店は、始めてから50年ほど経つ。昭和の雰囲気をそのまま残し、青く輝くクリームソーダと魅力的な2人に会える。学校のキャンパスの一部のように、いつでも通える環境にある私は幸せ者だ。

お店は、あの遊園地のベニーランドの親会社である「紅久」のビルにある。だからベニーというらしい。仙台のゆかりある会社と関係しているこの喫茶店、これからも大事に大事に通いたいと思う。

WRITTEN BY
pon
仙台生まれの大学生。ゼミで、まちづくりについて学んでいる。両親が使っていたフィルムカメラを譲り受け、撮影の練習中。まちを歩きながら、レトロな看板や面白い看板を見つけるとつい撮ってしまう。荒町の喫茶店「ぴーぷる」のナポリタンが大好き!
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