喜歓!台湾和定禅寺 ~定禅寺通りを歩いて見つける台湾~
定禅寺通り沿いにある三つのお店がコラボレーションし、台湾フェアが行われている。
その名も『喜歓!台湾和定禅寺 ~定禅寺通りを歩いて見つける台湾~』。
“喜歓”とは台湾で、喜びや嬉しい気持ちを表現する言葉。
book cafe火星の庭では、海外でも強い人気を誇る、インディペンデントパブリッシャー、nos:booksによるzineやリトルプレス、原画の展示販売とトークショーが開催中。
せんだいメディアテーク1Fのショップ、KANEIRI Museum Shop 6では、書籍や雑貨のコーナーが登場。台湾文学やガイドブック、台湾家庭文化の本の他、台湾の日本紹介雑誌「秋刀魚」なども店頭に並ぶ。
同じくせんだいメディアテーク1Fのクレプスキュールカフェ仙台では、台湾の伝統スイーツ“豆花”などを楽しめる。
スタンプラリーもあり、3店舗で買い物をしてスタンプを集めた方には、台湾みやげのプレゼント(限定60個)があるとのこと。
あなたの”喜歓”を発見しに、定禅寺通りで台湾散歩をしてみよう。
book cafe 火星の庭
8月24日(木)~9月18日(月)
仙台市青葉区本町1-14-30-1F
11:00~19:00 火曜水曜定休日
http://www.kaseinoniwa.com/
「HOLIDAY DANCE 禮拜日的舞會」 展
台北で活躍する5人の作家、CHIHOI/智海(チーホイ)、SON NI(ソン・ニ)、L2Cこと林士強(リン・シーチャン)、CHOU YI/周依(チョウイ)、YUSUKE NAGAOKA/永岡裕介の原画展と、台湾のzineやアートブックの販売会。
SON NIが主宰するインディペンデントパブリッシャーnos:booksなど、自由な発想とユーモア溢れるアートブックの数々をお楽しみいただけます。
さらに、タコシェ、ポポタムからもさまざまなzineがやってきます。
台湾インディーズカルチャーに触れるこの機会をどうぞお見逃しなく。
nos:books(ノス ブックス)
2008年からSon Niが主宰するインディペンデントパブリッシャー。台湾のアーティストを中心に、毎回独自のコンセプトで数量限定のアートブックを出版している。その手法は(自身のスタジオに設けた)リソグラフ、活版印刷、カラースライド、(角度で見え方が変わる)レンチキュラー印刷など多彩であるが、どの本にも彼ららしい独特のユーモアが垣間見える。近年は海外のアートブックフェアにも積極的に参加。台湾のみならずMOTTO(ベルリン)、Printed Matter,Inc.(ニューヨーク)をはじめ、アメリカ、ヨーロッパのブックストアでも注目を集めている。
http://nosbooks.com
KANEIRI Museum Shop 6
8月29日(火)~9月18日(月)
仙台市青葉区春日町2-1 せんだいメディアテーク1階
10:00~20:00 毎月第4木曜定休日
http://www.kaneiri.co.jp/shop/
日本と台湾のかかわりについて身近に感じていただけるような本、雑貨をご紹介します。
本は、台湾文学やガイドブック、台湾家庭文化の本のほか、
日本統治下時代の台湾を知るためのものを。
また、台湾の日本紹介雑誌「秋刀魚」や、
台湾人クリエイターが伝統産業とコラボレーションした靴下や文具なども展開予定。
日本人の感性と似ていて、でも少しちがう。台湾文化の面白さをぜひ感じてください。
クレプスキュールカフェ仙台
8月29日(火)~9月18日(月)
仙台市青葉区春日町2-1 せんだいメディアテーク1階
10:00~21:30 毎月第4木曜定休日
http://www.brussels.co.jp/shop/sendai
クレプスキュールカフェに「喜歓!台湾和定禅寺」限定ドリンク&スイーツが登場します。
マンゴーゼリーにココナッツミルクを合わせた、“マンゴーゼリーココナッツラテ”。
マンゴーゼリーの爽やかな味わいと、まろやかなココナッツミルクの相性がばっちり。
さらにスイーツには、台湾の伝統スイーツ“豆花(トーファー)”に私たちのお気に入りのトッピングでアレンジ。
つるんとした食感が心地よく、夏の終わりにぴったりです。台湾の食文化を定禅寺通りで味わってみてはいかが?
[トークイベント]
「台湾インディペンデントシーン、進化するリトルプレス」 募集終了
出演
永岡裕介(イラストレーター)
陳瑩羽(三餘書店)
中山亜弓(書店タコシェ)
聞き手・大林えり子(ブックギャラリーポポタム)
8月27日(日)
18:30~20:30 開場18:00
1500円+1ドリンクオーダー 要予約 30名 (募集終了)
会場 book cafe 火星の庭
近年盛り上がりを見せる台湾のカルチャーシーンの中で、際立つコンセプトとユーモアで異彩を放つインディーパブリッシャー”nos:books”の活動をはじめ、台北のクリエイターたちを取り巻く創作環境、台湾の書店事情、日本との関わりなどをスライドで紹介しながら語るトーク。
永岡裕介(ナガオカユウスケ)
台北在住のイラストレーター。2015年台北のWaiting RoomからCHOU YIと共にアートブック「Messteeth」をリリースした。
陳瑩羽(チンエイユ)
台湾第二の都市高雄にある三餘書店の書店員。独自の選書と経営で成り立つ書店を台湾では独立書店といい、三餘書店は代表的存在。
中山亜弓(ナカヤマアユミ)
東京の書店タコシェ店主。日本のイベンディーズカルチャーのメッカ。海外のzineの取扱いも多く、フランス、台湾の書店や作家との交流をもつ。
大林えり子(オオバヤシエリコ)
東京・目白のブックギャラリーポポタム店主。近年は韓国のアートブックフェアにも出店するなどzineの魅力を国内外に伝えている。今年3月に「HOLIDAY DANCE 禮拜日的舞會」 展を開催した。
(このトークは仙台市市民文化事業団設立30周年記念事業・せんだいメディアテークのart nodeの一環としておこなわれます。)
チラシ